2025年ポートランド発酵祭、愛称「スティンクフェスト」が、2025年10月9日木曜日、午後6時から9時まで、ノースウェストポートランドのエコトラストビルで開催されます。
このイベントは、2009年から始まり(COVID-19パンデミックのために中断された年もありました)、発酵、泡立ち、生きた食品のすべてを祝う祭りです。
今年のフェスティバルのチケットは、事前購入で15ドル、当日購入で20ドルという一種類のみで販売されます。
子供12歳以下は無料で参加できます。
2025年ポートランド発酵祭では、さまざまなアクティビティを用意しています。
特に「スターターバーター&アダプションセンター」では、酢、コンブチャ、サワードウのスターターを持ち寄り、他のスターターと交換できる機会があります。
また、「バクテリア・ペッティング・ズー」で、発酵の初心者も親しみやすい環境を提供し、SCOBY(バクテリアと酵母の共生体)や、さまざまな発酵母についての知識を深めることができます。
このフェスティバルは、ポートランドでの発酵製品の試食のためのプレミアムイベントでもあります。
クラウトやキムチ、乳製品(ケフィアやヨーグルト、チーズ)、肉・魚製品、豆腐製品(テンペ、納豆、味噌)など、多様な発酵製品を楽しむことができます。
さらに、「メイクセル」で、アマチュアやプロの発酵専門家から直接アドバイスやレシピを学ぶ機会もあります。
特別ゲストとして、ポートランド・ピクルス野球チームのマスコット「ディロン・T・ピクル」も登場し、午後6時30分からの発酵デモでは、彼自身がサワーピクルのデモンストレーションを行います。
また、25名の事前購入者には、クラウトキーパーが当たる抽選も行われます。
クラウトキーパーは、野菜を塩水に沈めるための新しいシリコン製の非商業的発酵ツールで、アイオワ州の小規模事業者、マイクとアーロンから提供されます。
このフェスティバルの organizers、リズ・クレイン、ハイディ・ネストラー、クラウディア・ルセロは、このイベントが常に非商業的であることを誇りに思っています。
「ポートランド発酵祭は、チケットを購入して入場した後は販売が行われないイベントです。幅広い食品や飲料の発酵物は試食用であり販売されることはありません。」と語っています。
彼らのミッションは、発酵を媒介としてコミュニティを教育・奨励し、つながりを促進することです。
記事執筆時点で、まだチケットが手に入りますが、販売は長くは続かないでしょう。
ぜひ、参加の検討をしてみてください。
画像の出所:bridgetownbites