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ニューヨーク州の連邦上院議員であり、上院少数派リーダーのチャック・シューマーは、火曜日にニューヨーク市長選に出馬する民主党候補のゾラン・マンダニと会談を行ったが、正式な支持は明言しなかった。

マンダニは、元知事アンドリュー・クオモを相手に12ポイントの差で市長選の予備選を勝ち抜いたものの、議会の指導者からの高名な支持を得るのに苦労している。

シューマーは、「いい会談だった。お互いよく知っているし、今後も話を続けていく」と記者団に語った。

この会談は、マンダニの初期の支持者でもあるアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員が、党のメンバーに「違いを脇に置いて党の候補を支援するように」と呼びかけた数日後に行われた。

オカシオ=コルテス議員は水曜日に、「私たちの党が示す例について非常に懸念している。もし個々が現在の党の候補を支持しようとしなければ、将来の候補者に対して有権者に支持をお願いすることが困難になる」と述べた。

マンダニはまた、ハキーム・ジェフリーズ下院 Minority リーダーからの公式な支持を得るのにも苦労している。ジェフリーズはこの夏、マンダニと二度会ったが、まだ公に支持を表明していない。

ジェフリーズの広報担当者ジャスティン・チェルモルは7月に「ジェフリーズリーダーとマンダニ議員との会談は、建設的で率直かつ地域密着型であり、物価の手頃さに特に焦点を当てた」と述べた。

ニューヨークの他の議員たちの中で、ジェリー・ナドラー、ニディア・ヴェルナス、アドリアーノ・エスパイラはマンダニを支持している。イヴェット・クラーク議員も支持を示しているが、完全な支持には至っていない。

「私は民主党員であり、民主党の候補を支持する傾向にある」とクラークは7月にNOTUSに語った。「メッセージは民主党の団結だ。」

一方、ダン・ゴールドマン議員は、ユダヤ人ニューヨーカーの間に広がる反ユダヤ主義への懸念を和らげる「具体的なステップ」を踏むまで、マンダニを支持しないと述べている。

キルステン・ギルブランド上院議員もまだマンダニを支持しておらず、夏の初めにラジオインタビューでマンダニが「グローバル・ジハードについて言及した」と誤って主張した後、謝罪を余儀なくされた。

グレース・メン議員とグレゴリー・ミークス議員はまだ意見を表明していない。

現在マンダニは、クオモ、現職のエリック・アダムス市長、そして共和党候補のカーティス・スリワとの四人による選挙戦に挑んでいる。

ニューヨーク・タイムズ/シエナ・カレッジの世論調査によると、可能性のある有権者の46%がマンダニを支持している。マンダニの支持は人種や民族のグループに広がっているが、特に若くて教育を受けた有権者の間で強い。

対照的に、24%がクオモを支持し、15%がスリワを、9%がアダムスを支持している。

アダムス市長は、トランプ大統領の政権での地位についてホワイトハウスと接触しているという噂があったが、金曜日の記者会見でその憶測を否定し、このレースからの撤退の意図はないと述べた。

画像の出所:thecity