Wed. Sep 18th, 2024

画像の出所:https://www.orartswatch.org/thud-emily-ginsburgs-crazy-quilts-of-clay-scraps/

日本の陶芸作家、エミリー・ギンズバーグの驚くべき陶磁器作品に注目が集まっている。オレゴン州立大学で美術を学び、現在はポートランドで活動しているギンズバーグは、陶器のかけらを用いたニット状の作品を制作している。

先日、ギャラリーで彼女の最新作が公開され、非常に注目を浴びた。ギンズバーグは、破損した陶器や割れた箸ホルダーなどのデイリーユース品を使い、美しいデザインに仕上げている。これは、彼女が「クレイ・スクラップのカーニバル」と呼ぶシリーズの一部であり、その名の通り、彩り鮮やかで不思議な模様が見事に織りなされている。

彼女は、2012年に大学を卒業し、卒業制作として初めてこのスタイルの作品を発表した。それからというもの、彼女は独自のスタイルを追求し続け、多くのファンや評論家から高い評価を受けている。

ギンズバーグは、「クレイ・スクラップのカーニバル」で、形やサイズの異なる陶器のかけらを丁寧に組み合わせることによって、新たな美を生み出すアート作品を制作している。陶器の保存方法や処分に悩む人々からは、そのアイデアが大いに支持されているという。

この新たな作品について、ギンズバーグは「私の作品は陶器のリサイクルの一環とも言えます。捨てられたものに再び命を吹き込んで美しいアート作品に変えることができるのはとても喜ばしいことです」とコメントしている。

ギンズバーグの作品は、ポートランドのギャラリーにて展示され、多くの人々から賞賛を受けている。また、彼女はオンラインでも作品の販売を行っており、世界中から注文が殺到している。

今後の展示会やギャラリーでの公開が期待されるエミリー・ギンズバーグの作品は、さらなる発展と成功を願ってやまない。