ヒューストンでは、秋分の日にあたる火曜日の午後1時19分(中部標準時)に太陽が赤道の上を移動する。このタイミングで、ヒューストン地域には秋らしい気候の兆しが見られるかもしれない。
最近の10日間、ヒューストンでは92度から95度の間の日中の気温が続き、ほぼ夏のような暑さを感じていた。
しかし、今週半ばに弱い寒冷前線が接近する前に、あと2日ほどの暖かさが予想されている。この寒冷前線はそれほど強力ではないが、少し涼しい空気をもたらし、湿度が下がることで、過ごしやすい気温が期待される。
月曜日と火曜日は、気温が90度前後の高温が続くが、湿度は高めで、ほぼ晴れた空が広がる日になるだろう。
インターステート10号線の南側地域では、通り過ぎる小雨や雷雨の可能性が約40%ほどある。一方、内陸部ではその可能性が若干低くなると考えられている。
東南からの穏やかな風が吹き続け、夜間は気温が70代後半まで下がる見込みだ。全体的に、湿度が高い蒸し暑い日になるだろう。
水曜日には、接近する寒冷前線と共に、湿気が高まることで広い範囲での雨や雷雨が予想される。
ヒューストン全体で、木曜日の朝までに0.5インチから1.5インチの降水量が見込まれており、特に水曜日の午後から夜にかけてこの雨の大部分が降る見込みだ。
水曜日は引き続き温かく湿った日となるが、夜遅くには少し乾いた空気が入り始める。
木曜日の午前中には、残った雨が見られるが、午後には空が晴れ、高温は80年代後半にまで下がるだろう。
木曜日の夜には、海岸近くを除くほとんどの地域で気温が60度台まで下がると予想される。
金曜日から日曜日にかけての天気にはまだいくつかの不確定要素があるが、全体的には晴れた空が広がり、高温は80年代後半から90度程度になるだろう。
湿度は控えめで、夜の気温は少し涼しく、60度台の後半となる見込みだ。
日曜日か日曜日の夜には、わずかな雨の可能性が戻るかもしれないが、全体的には心地よい週末となるだろう。
来週の見通しとしては、ほぼ晴れた空が広がり、高温は90度前後、夜の気温は70度台の下半分に達するものと見込まれている。
ヒューストンではまだ真夏のような気候は続くが、湿度が少し下がることで快適さが増しつつある。しかし、秋の気配を感じるにはもう少し奇跡が必要なようだ。
画像の出所:spacecityweather