Thu. Sep 11th, 2025

米国のホワイトハウスから発せられる毎日の出来事は、多くの人々にとって心理的な負担となっています。特に、大統領ドナルド・トランプの発言は、その影響力から無視できないものがあります。彼が発信する内容の中には、クレイジーなものや、法律的に問題となるものが少なくありません。

その中でも、トランプがTruth Socialで発信したあるメッセージが、多くの人々の生活に深刻な影響を与えています。シカゴに向けての移民取り締まり策を示唆した彼の投稿には、「シカゴはなぜ『戦争省』と呼ばれるのかを知ることになるだろう」といった内容が含まれており、実際には議会のみが改名を行う権限を持っています。

トランプは、彼の発言が法律に基づかないことを理解していないかのように、行動しています。ただし、これまでのところ、彼の発言が法的に追及されることはありませんが、彼が自らの利益のためにその影響力を行使していることは明らかです。

さらに、トランプは国際的な信頼を失いつつあります。ロシア、中国、インドのリーダーたちが中国でサミットを開催した際、彼らはトランプとアメリカ合衆国に対しての明確なメッセージを送ることになりました。アメリカの盟友たちは、現在のトランプ政権を信頼しておらず、その結果、国際的な立場が危うくなっています。

国内では、共和党の指導者たちがトランプの行動に対して従順であり、その姿は彼の権力を強める要因となっています。多くの企業もまた、トランプに迎合する姿勢を見せており、彼の影響力はますます強くなっています。

トランプ政権は、エプスタインに関する問題を隠すために、メディアの関心を他に向けることに躍起になっています。犯罪の低下を主張し、自らがそれを実現したかのように見せかけていますが、実際の統計は別の真実を示しています。

さらに、最近の出来事として、ワシントンD.C.でのトランプの発言は、市の状態を悪化させています。特に、地方の概念を無視した行動が見られ、スムーズな予算管理が行われていないことが問題視されています。

エリノア・ホームズ・ノートン議員の存在もまた、我々のリーダーシップが求められる状況で失速しています。彼女のこれまでの功績は評価されるべきですが、今の政治状況では新しい血が求められています。

現在、トランプ政権下での人権、特にLGBTQコミュニティの権利に対する攻撃が強まっています。特に、2025年に入ってからは850以上の反LGBTQ法案が提案されており、その影響を受ける人々はますます厳しい状況に置かれています。

特に、若年層のトランスジェンダーの人々に対するケアの禁止、ジェンダーマーカーの変更の不可はこちらの問題に拍車をかけています。こうした政策は、まるで1950年代や60年代の人権侵害を思わせるものであり、今や我々が直面しているのは、単なる文化戦争ではなく、命に関わる戦争です。

トランプが再び大統領に就任するや否や、全国的にトランスジェンダーの権利を削減するための執行命令が出されました。性別を出生時に固定し、国を挙げてトランスジェンダーの人々を無視する方針が打ち出されています。この方針は、医学的にも根拠のない誤情報に基づいています。

公衆衛生におけるトランプ政権の危機は、特にエイズの予防策にも影を落としています。特に、PEPFARプログラムが議会からの予算を十分に出さない方針が決定されています。これにより、世界中でエイズ関連の死者が増えることが懸念されています。

一方で、健康と人権の融合が求められています。この課題に対して、全ての州が反対の姿勢を取り、トランスジェンダーの権利や医療サービスのアクセスを守るために立ち上がる必要があります。

今こそ、国民が団結して投票に向かう時です。民主党員が進める政策は、トランプとその支持者の不適切な行動を食い止めるために不可欠です。

最後に、トランプ政権とその支持者たちによる健康政策の混乱は、我々に急務であることを教えてくれます。

共和党を全てのレベルで排除し、次の選挙で勝利することが、我々の中心的な課題です。我々が団結し、全ての人々が投票することによって、未来を勝ち取ることができるのです。

行動を起こす時が今です。

画像の出所:washingtonblade