ヒューストンの飲食シーンは、今夏大きな変化を迎えています。
新しいレストランが毎日のようにオープンしており、食通たちの注目を集めています。
今回は、月ごとに新たにオープンした注目の飲食店を紹介します。
まずは「Yiayia’s Greek Kitchen」。このレストランはUpper Kirbyにあり、家庭経営のPappas Restaurantsによる新たな試みです。
ヒューストンのギリシャのルーツを称えた空間で、シェアを目的としたメニューが特徴です。
ここでは、肉のドルマデス(ビーフまたはラムのバスマティ入りのブドウの葉包み)やスモークシュリンプタラマ、地中海のスズキ、ラムシャンク、伝統的なムサカなどが楽しめます。
ギリシャのスピリッツを用いたカクテルや、デザートに至ってはデリケートなパンナコッタやバクラヴァのチーズケーキなども提供しています。
次に「Savoir」です。ヒューストンのダイナーたちはこのレストランが閉店した際に驚きを隠せませんでしたが、シェフのホセ・ヘルナンデスが再びこの場所を復活させました。
このレストランは早くも8月の初めに静かに再オープンし、人気のメディタレニアンスタイルの料理が楽しめます。
特に人気のパスタやピザはそのまま復活させています。
また、「Savoir」に併設されているスピークイージーのステーキハウス「Patton’s」については、計画がまだ進行中です。
続いて、「Kilani Food Hall」がミズーリシティにオープンしました。8月9日にオープンしたこのフードホールには、7つの新たなベンダーが揃いました。
リットウィングスのクリスピーフライドチキンや、バーンインチックによるナッシュビルスタイルのホットチキン、チーキーバンズのバーガーやホットドッグ、シャワーママンのシャワルマ、ギロブロスのメディタレニアン料理、A&Mフライシャックのフライドフィッシュやシーフード、タコノバのメキシコ料理を楽しむことができます。
さらに、ミッドタウンには「Koe Wetzel’s Riot Room」が登場しました。テキサス出身のカントリーミュージック歌手、ケイ・ウェッツェルの名前を冠したこのパーティースポットでは、手羽先やビア缶チキン、肉ローフ、バーガー、サンドイッチ、サラダなどのメニューが提供されています。
ブランチではオムレツ、パンケーキ、ストロベリーフレンチトーストが楽しめます。
最後に、ウェブスターでは「BNX Burgers & Fries」がオープンしました。
トニーとマイク・ミストリーが手掛けるこの新しいバーガー店では、パサデナのディッタミートを使用したクラシックなバーガーが味わえます。
バーガーが苦手な方にはグリルまたはクリスピーなサンドイッチの食事メニューやチキンテンダーバスケット、クリスピーフライや様々なフレーバーのシェイクを提供しています。
これら新しい飲食店は、ヒューストンの食文化をさらに豊かにすることでしょう。
画像の出所:houstoniamag