Wed. Aug 13th, 2025

ロサンゼルスに夢を追い求める俳優の群れの中で、マンニー・ハシントは自らに対し控えめな期待を抱いていた。

「頭の中では、何度かここに来て、パイロットシーズンで試みて、失敗して、来年また戻ってきて、また失敗して、そのパターンを5年間繰り返すつもりだった。そのうちに、うまく行くことを願っていたんだ」と、カナダ・リッチモンドで育ったハシントは語る。

しかし、2016年にロサンゼルスに移住してから数か月後、彼はNBCの『ザ・グッド・プレイス』でテッド・ダンソンやクリステン・ベルと共演する主役の役を射止め、「それが私の人生を変えてしまった」とハシントは語る。

彼は魅力的だけれどちょっと鈍いジェイソン・メンドーサを演じ、これが彼のブレイクアウト役となった。以来、彼は『ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ』や『トップガン: マーヴェリック』、そして『アコライト』など、いくつもの演技クレジットを積み上げてきた。そして彼の最新作『フリーキア・フライデー』は、ヒット映画2003年版の続編として本日公開された。

「小さい頃のマンニーは、日曜の朝に起きてカートゥーンを見ていたが、ジェイミー・リー・カーティスやリンジー・ローハンと共演するなんて思ってもみなかっただろう」と彼は話す。ハシントは、映画の中でローハンのイギリス人婚約者であるエリック・レイエスを演じている。

ハシントがロサンゼルスで過ごす理想の一日について語ると、彼の妻であるディアン・ドーンと共に、一緒に過ごしたい場所や食べたいもの、週末の楽しみ方が明らかになった。

彼のスケジュールは以下の通りだ。

午前9時:起床と瞑想

理想的には、午前9時に起き、しっかりと睡眠をとりつつ、日中に行うべきことを少し終わらせたい。10分ほど瞑想をすることを心がけている。通常、午前11時までは食事を取らないが、必要に応じてシェイクを作ることもある。プロテインパウダーやコラーゲン、グリーンズパウダーなどの基本的なものから、ベリーやヘンプシード、ビートパウダー、ほうれん草などの少し凝ったものまで、様々だ。

午後1時:ロサンゼルスで最高のサンドイッチを探求

その後、初めての本格的な食事を楽しむ。なぜか最近、ロサンゼルスで最高のサンドイッチを探し回っている。一つは、ウエストハリウッドにあるイタリアン・サンドイッチのお店「マミー」。最後に食べたサンドイッチはビアーレ・ディ・パルマで、いちじくジャムが入っていて非常に美味しかった。他にも、シルバーレイクにあるボデガ・パークのスパイシーチキンシーザーも評価が高い。また、フロッグタウンにある「ワックスペーパー」という店舗では、コンテナの一角で非常にクオリティの高いサンドイッチが楽しめる。

午後3時:公園でボバを楽しむ

続いて、少しショッピングをしたりもする。シルバーレイクにある「アノニマス・イズム」という店舗で、日本の衣料品など、ユニークで質の高いアイテムを見つけることができる。もしショッピングをしないなら、公園で過ごしたりもする。私たちの犬ヘンリーは昨年11月に亡くなったため、ディアンと私はしばらくその公園には行っていない。しかし、いずれ戻りたいと思っている。Lacy Parkでボバを楽しんでいたのだが、Bopomofo Cafeのストロベリーコーンミルクは特にお気に入りで、ちょっと珍しいプレッシャーがあるが、フィリピンやベトナムのデザートを思い出させてくれる。

午後7時:’私の家を思い出させてくれる’食事

「Constantly食事しているように思われるが、早い時間に夕食を取るのが好きだから、パークの後に友人たちと食事をする」と笑う。私のお気に入りのレストランはチャイナタウンにある「ラシタ」で、いい人たちがいて、気さくな雰囲気が好きで、料理のクオリティも常に高い。フィリピン料理であることから、少し家を思い出させてくれる。メニューは常に変わるが、ポークベリー・レチョンは必ず頼む。それか、アーツ地区の「マジョルドモ」に行くかも。

午後9時:’マリオカート’でリラックス

私は心の中で50歳で、そろそろ就寝の準備をしたい。早い夕食が好きで、夜の締めくくりに「マリオカート」をプレイするのが好きだ。これはパンデミックの時期に始めた趣味だが、心を落ち着ける手段として、友人たちや世界中の人々とオンラインで遊ぶことで自分をリフレッシュできる。

画像の出所:latimes