フィラデルフィアは今週末、楽しくユニークなイベントが盛りだくさんです。
まず注目したいのは、毎年恒例のブラックスター映画祭です。
この映画祭は、ブラック、ブラウン、そして先住民族の人々による視覚的ストーリーテリングの伝統に光を当てることを目的としています。
7月31日から8月1日までの期間、キンメルセンターやウィルマシアター、スザンヌ・ロバーツ劇場などで上映され、多彩な映画が観客を楽しませます。
今年の映画祭では、92本の映画が35カ国から参加し、20本の世界初上映、13本の北米初上映、4本のアメリカ初上映、7本の東海岸初上映、および46本のフィラデルフィア初上映が行われます。
特に注目すべきプログラムには、ルイ・マッシアとモニカ・ヘンリケスによる「TCB – トニ・ケイド・バンバラ・スクール・オブ・オーガナイジング」の世界初上映、ジェン・ニキルによる「ザ・グレート・ノース」の北米初上映、カリール・ジョセフの「BLKNWS: Terms & Conditions」の特別上映、そしてレティティア・ライトによる「ハイウェイ・トゥ・ザ・ムーン」の北米初上映があります。
映画の内容は多岐にわたり、音楽を抵抗のツールとして利用する方法や、政治的抑圧や環境危機の中で繁栄する道、そして持続可能な地域コミュニティの重要性を強調する物語などが含まれています。
映画祭の詳細なスケジュールは、ウェブサイトで確認できます。
次に紹介するのは、F1アーケードで行われるブダペストグランプリ観戦パーティです。
新しくオープンしたF1アーケードは、オーストリアグランプリ観戦パーティを楽しむためのイベントを計画しています。
日曜日、8月3日の午前9時から開始し、1時間前の午前8時にドアがオープンします。
チケット(通常29ドルから)は、期間限定でコード「BUDAPEST」を使うことで無料になります。
ゲストは、無制限のシェアプレート(和牛スライダーやトリュフフライなど)、ワイン、ビール、泡のドリンクトークン、実際のF1シミュレーターへのアクセスを楽しむことができます。
このスペースでは、「ドリンクマスターズ」の受賞者であるLPオブライエンによるクラフトカクテルや、レースデイのお気に入りが楽しめるメニューも提供されています。
サードイベントは、フランクリンスクエアで行われている中国ランタンフェスティバルです。
このフェスティバルでは、人気のある200フィートのドラゴンの展示や、完全に新しいランタンディスプレイ、没入型体験、ライブカルチャーステージパフォーマンス、アジア料理とアメリカのコンフォートフード、カクテルガーデンが用意されています。
また、歴史的なレンデルファミリー噴水での振り付けされた噴水のライトショーを間近で楽しむこともできます。
今年からは、フィラデルフィア中国ランタンフェスティバルパスを購入することで、イベント期間中の無制限入場が可能になります。
大人用パス(ID持参)は80ドル、子供(3~13歳)は45ドルで販売されています。
通常の月曜日から木曜日のチケットは、大人26ドル、子供(3~13歳)16ドル(2歳以下は無料)、65歳以上と現役軍人は24ドルとなっています。
金曜日から日曜日のチケットは、(指定時間のチケットが必要)大人29ドル、子供(3~13歳)16ドル(2歳以下は無料)、65歳以上と現役軍人は27ドルとなります。
次に、カムデンアドベンチャー水族館での「カレイドスコープコーブ」という新しい展示が開放されています。
この展示では、100以上の水生生物が展示されており、その中にはこれまで水族館で見たことがない生物も含まれています。
この特別な展示の特徴は、明るい色合いの動きと生物発光によって結びつけられていることです。
照明が変わることで展示も変化するため、訪れる度に異なる体験が楽しめます。
展示される生物には、フラッシュライトフィッシュ、華麗なカットルフィッシュ、有毒のダートフロッグ、紫ストライプのクラゲ、クマノミ、ヒッポタングなどがあります。
「カレイドスコープホール」の外にも、発光するクラゲの展示や、触れる体験ができるSea Star Shores、そして「Draw Alive」ミューラルがあります。
その「Draw Alive」では、自分の描いた海の生物がアニメーション化され、リアルタイムでデジタルの「海」を泳ぎ回る様子を楽しむことができます。
この体験は、通常の入場料に含まれています。
最後に、オーバルでは、毎年さまざまなイベントやアクティビティが行われ、大変賑わいます。
今年も家族向けのポップアップが開催され、特製の夏のフード&ドリンクメニューや、テーマ別の9ホールのミニゴルフが楽しめます。
メニューにはチキンサンドイッチ、ラップ、ストロベリーマッチャーミルクシェイクなどがあり、フルバーも揃っています。
オーバルでは、夏の間にいくつかの単独イベントや無料の屋外パフォーマンスも行われ、地元のアーティスト団体「SNACKTIME」が参加するなど、さまざまな催しが待っています。
これらのイベントやアクティビティに参加して、この週末を楽しく過ごしましょう。
画像の出所:metrophiladelphia