Fri. Jul 4th, 2025

今年の6月は、ヒューストン地域にとって典型的な気候を見せました。 それに伴い、気温は通常よりわずかに高く、降水量も平均的か、またはそれ以上となりました。 ただし、高圧が続くことで極端な暑さには見舞われず、全体的には居心地の良い湿度の高い気候で過ごしました。

さて、7月の展望に目を向けてみましょう。 7月の入り口では高気圧が存在しますが、その持続は期待できません。 季節予報士たちは、7月全体を通して平均的な気温と降水量を予測しています。 つまり、7月の最初は非常に暑くなる可能性がありますが、全てがそのようになるわけではないかもしれません。

月曜日には、少し変化の日となります。 午前中と午後にかけて散発的な雨が降る可能性がありますが、日曜日よりも全体的な降水量は少なくなる見込みです。 降水確率は約30パーセントです。

また、アフリカの砂による霞が広がるため、敏感な方には影響が出るかもしれません。 この霞は水曜日ごろまで続くと考えられています。

それ以外の天気はほぼ晴れで、気温は低から中90度台に達するでしょう。 風は南から毎時5~10マイル程度の穏やかさです。 今夜の最低気温は中70度台に下がります。

火曜日から木曜日にかけては、高気圧が強まり、雨のチャンスは毎日約10パーセントに減少します。 気温はほとんどが中から上の90度台になるでしょう。 晴れた空の下で、霞は継続します。 それに伴い、夜間の気温は中から上の70度台に落ち着きます。 要するに、ヒューストンでは真夏の気候が到来する準備を整えておかなければなりません。

独立記念日が近づいています。 今年は7月4日が金曜日であり、ヒューストンではいつも通り、寒さからの自立を祝うことになります。 週末には気温がピークに達し、沿岸部を除く多くの地域で上90度台に達することが予測されています。 7月4日には、まれに雨が降る可能性がありますが、花火ショーを台無しにすることはないでしょう(降水確率は約10パーセントです)。 一方で、雨の影響で蚊が多くなることが予想されています。

来週の見通しですが、高気圧が少し収束する兆しが見えています。 月曜日ごろには気温が少し和らぎ、雨の可能性も高まるかもしれません。 ただ、真夏の高気圧が常に居座るというパターンにはならないことが望まれています。

画像の出所:spacecityweather