4度のリーグMVPを受賞したアーロン・ロジャースは、今シーズンが自身にとって最後のNFLシーズンになると考えていると語った。
ロジャースは「パット・マキャフー・ショー」で「私はかなり確信している」と述べた。
彼はピッツバーグ・スティーラーズのクォーターバックとしての初年度で、NFLでの21年目でもある。
ロジャースによると、シーズンが終わった後は再び公の場に姿を表すことはないと言及した。
「これが終わったとき、キーザー・ソゼのようになる。君たちは私を見なくなる」と『ザ・ユージュアル・サスペクツ』の中の神秘的な悪役を引き合いに出した。
「私は公共の生活を送りたくない。これが終わったら、私は終わりで、君たちは私を見なくなる。それを楽しみにしている」と語った。
NFL界の伝説ともいえるロジャースが公共から身を引く姿は想像しにくいが、彼は過去20年にわたって人気文化に強い存在感を示してきた。
数多くのCMに出演し、『ジェパディ』のホストも務めたことがある。
また、ロバート・ケネディ・ジュニアの大統領選挙の候補者として名前が挙がることもあった。
オリビア・マン、ダニカ・パトリック、シェイリーン・ウッドリーなどの有名人との関係も話題に上った。
最近では、ロジャースはしばしば他のプラットフォームで自身の意見を率直に述べることで知られるようになった。
しかし、ロジャースは「私は注目を浴びたくない」と主張しつつ、「そのような物語が存在することは承知している」と認めた。
ロジャースは、グリーンベイ・パッカーズで18シーズン、ニューヨーク・ジェッツで2シーズンを過ごした後、今シーズン、フリーエージェントとしてスティーラーズと1年契約を結んだ。
今月のミニキャンプでは、スーパーボウルXLVのMVPであるロジャースは、最近結婚したことを報告したが、妻の名前は公表していない。
ロジャースはまた、火曜日におよそ4分間、自身と妻のプライバシーへの侵害について語った。
彼は、パパラッチが二人を「ストーキング」していると非難し、情報が流出していることについても憤りを示した。
「私たちの生活のプライバシーに関する一般的な良識はどこに行ったのか?」と問いかけた。
「私の私生活は私の私生活であり、このまま守られるべきだ。私と共にいる彼女もプライベートな人間であり、彼女が外に出たいと思った時だけ、そして写真が撮られる時だけ出ることを望んでいる。彼女にはその権利がある。」と述べた。
加えて、彼は「私の私生活についての情報の権利を持つことがどれほど馬鹿げていて恥ずかしいことか」と付け加えた。
「やることはやってくれ。ただ、1ヶ月間私の話題を出さない努力をしてみてほしい。私の私生活やプロ生活に関して話さないでほしい。そんなことができるか見てみることだ」と語った。
画像の出所:latimes