死者の日(Día de los Muertos)は、亡くなった人々を称えるための祝祭であり、毎年11月2日に行われます。
この日には、人々が集まり、お気に入りの食べ物や思い出の品々で飾られた「オフレンダ」と呼ばれる祭壇を作ります。
ロサンゼルスでは、毎年このラティーヌ文化の一環として死者の日を祝うイベントが開催されます。
以下に、キャンパス内外での祝典を紹介します。
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### キャンパス内のイベント
#### ラテン系チカーノセンターアドボカシーと学生支援(La CASA)による死者の日祝典
La CASAでは、10月30日(火)の正午から午後2時まで、学生ユニオンの400号室での祝典を開催します。
このイベントは全ての学生に開かれており、のオフレンダに参加することを奨励しています。
参加者は、愛する人の写真を持参することが求められています。
このイベントでは、顔のペインティング、アートやクラフト、パンド・デ・ムエルト(死者の日のパン)、チャンプラド(ホットチョコレート)、タマレスなどが提供されます。
学生はEngage SCで登録できます。
#### ビータービーウェル:死者の日の祝典
ビータービーウェルは、ロナルド・チューター・ホールのジョン・ブルックス・スローターセンターに、10月30日から11月6日までの期間、コミュニティの祭壇を設置します。
ここでは、学生が亡くなった愛する人々に敬意を表し、思い出を反映するために記入できるスペースが提供されます。
また、参加者は、伝統的な記憶の象徴であるマリゴールドをアート作品として作り、愛する人の写真を持参し、反射文を書くことが奨励されています。
11月3日午後4時から7時まで、ビータービーウェルは、ロナルド・チューター・ホールの210号室で、コミュニティが集まり、思い出を共有し、つながる時間を設けるためにコーヒーとコンチャを提供します。
学生はEngage SCで登録できます。
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### キャンパス外のイベント
#### 第52回年次死者の日祝典
イーストLA市民センターパークで開催されるこの祝典は、全国で最も古い死者の日のうちの一つです。
伝統的なダンス、コミュニティオフレンダ、ライブエンターテインメントが特徴です。
メインイベントは11月1日の午後3時から8時までで、システムの暴力や今年のロサンゼルスの火災で失われたコミュニティメンバーや活動家を称えるオフレンダが設置されます。
その前には、地元のダンサーやミュージシャンが参加する行列が午後2時に行われます。
この祝典では地元のストリートフードと、アーティストや職人が作品を販売するミエルトスマーケットもあります。
イベントへの登録はEventbriteで行えます。
#### ダウンタウン死者の日:グロリア・モリナ・グランドパーク
毎年行われるダウンタウン死者の日は、コミュニティオフレンダ、音楽、アクティビティを提供します。
キャンパスから20分のグロリア・モリナ・グランドパークで開催され、参加者はアーティストや地元の団体によって作られた19のオフレンダを見学し、愛する人を称えるための写真を残すことができます。
これらのオフレンダは9日間の展示の一部であり、11月2日まで毎日午前8時から午後9時まで公開されています。
11月2日(日)には、閉会式「死者の夜」が午後3時から7時まで行われ、ラテン・グラミー賞にノミネートされたルピタ・インファンタと地元バンドのボレロズ・ウィズ・アティテュードが登場します。
出席者は、ランタン作りや顔のペインティングなどのアクティビティに参加できます。
#### オルベラストリートの死者の日フェスティバル
オルベラストリートでは、ロサンゼルスダウンタウンの歴史的な歩行者天国で、毎年の死者の日フェスティバルを開催します。
このフェスティバルは10月25日から11月2日まで、毎日午前10時から午後7時まで開放されています。
毎晩、テアトロ・デル・バリオが「死のダンス」を午後6時に上演し、午後7時には行列が行われます。
その夜は、コミュニティのオフレンダで愛する人を称えるためのセレモニーで締めくくられます。
11月1日と2日には、午前11時から追加エンターテイメントとして顔のペインティングも行われます。
#### イーグルロックデールコミュニティガーデンとアートパークの死者の日
イーグルロックデールコミュニティは、イーグルロックデールの中心にあるコミュニティガーデンで、オールロサンゼルス住民に対して祝典を開催します。
このイベントは11月2日の正午から午後5時まで行われ、亡くなった方々を称え、アート作品、食べ物、公共の祭壇、音楽パフォーマンス、装飾を通じてコミュニティの強い精神が表現されます。
画像の出所:uscannenbergmedia