南アフリカのラッシー・エラスムスディレクターは、11月1日にロンドンで行われる日本とのテストマッチに向けて、経験豊富なメンバーを選抜したが、ザカリー・ポーテンをスターティングXVに含めたことが注目されている。
ポーテンは昨年ジュニア・ボクスをキャプテンとして率いたことで初めての招集を受け、プロフェッショナル Eraにおいてボクスの若手選手として最年少でスタートすることになる。
エラスムスは彼を早くからスタメンに起用した理由についてこう説明した。「彼は、ヴォダコム・ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップレベルやジュニア・スプリングボクスでの実績を証明しました。彼が初めてのテストマッチでどのようなパフォーマンスを見せるのか楽しみにしています。
今週は学ぶことがたくさんありますが、経験豊富な選手たちが彼をサポートし、指導してくれるでしょう。彼が自分の力を証明する機会を得るには、この試合が適していると信じています。
このレベルでは「泳ぐか沈むか」の勝負なので、彼にとっては大変な一週間になりますが、とてもエキサイティングな一週間でもあります。」
エラスムスはまた、チームの中に6人の選手が日本でプレーした経験があることも嬉しく思い、彼らの知識が試合で役立つと語った。
「グループには現在日本でプレーしている6人の選手がいます。彼らの経験が私たちにとってプラスになると考えていますが、日本も彼らの知識を利用するでしょう。」
「数試合を欠場していた選手が戻ってきたのも良いことです。彼らはチームへ戻れることに興奮しているのがわかります。」
このようにして、対戦する日本チーム相手に最適なチームを組むことができたという。
ケルトリー・アレンデスが怪我から回復し、約5試合ぶりに復帰することが注目されている。また、ゲルハルト・スティーンカンプも2025年の初テストを迎えることになる。
以下が南アフリカ代表チームのラインナップである。
15 チェスリン・コルベ(東京サンゴリアス)
14 イーサン・フッカー(ハリウッドベッツ・シャークス)
13 ジェシー・クリエル(キャノンイーグルス)
12 ダミアン・デ・アレンデ(ワイルドナイツ)
11 ケルトリー・アレンデス(ヴォダコム・ブルズ)
10 サチャ・ファインバーグ・ムンゴメズル(DHLストーマーズ)
9 コバス・レイナハ(DHLストーマーズ)
8 ジャスパー・ウィーゼ(ウラヤス・D-ロックス)
7 フランコ・モスタート(ホンダ・ヒート)
6 シヤ・コリシ(キャプテン、ハリウッドベッツ・シャークス)
5 ルード・デ・ヤガー(ワイルドナイツ)
4 RG・スニマン(レインスター)
3 ザカリー・ポーテン(DHLストーマーズ)
2 マルコム・マルクス(クボタスピアーズ)
1 オックス・ンチェ(ハリウッドベッツ・シャークス)
控え選手:
16 ヨハン・グロベルラー(ヴォダコム・ブルズ)
17 ゲルハルト・スティーンカンプ(ヴォダコム・ブルズ)
18 ウィルコ・ラウ(ヴォダコム・ブルズ)
19 ルアン・ノルトイ(ヴォダコム・ブルズ)
20 アンドレ・エステルヒーゼン(ハリウッドベッツ・シャークス)
21 クワッガ・スミス(静岡ブルーリブス)
22 グラント・ウィリアムズ(ハリウッドベッツ・シャークス)
23 マニー・リボック(近鉄ライナーズ)
画像の出所:espn