Tue. Oct 28th, 2025

今週も食に関するニュースが豊富にあります。週末の食事の参考に、シアトルの食文化を深掘りしていきましょう。

今年、シアトルの飲食店は「 sticker shock」(価格の高さに驚くこと)が多かったため、2025年のベストニューレストランを選出する際に、$5(約700円)で楽しめるメニューも探してみました。

まずはDennis Lagerという名前のビールです。これはMy Friend Derekのもので、低価格で飲みやすく、地元で作られた代替品として大変魅力的です。

次に、Hey Bagelが提供するビアリー(Bialy)です。通常のベーグルとは異なり、ここのビアリーは$4.50(約600円)で手に入ります。この店では、オニオンのクラシックな風味をはじめ、ペパロニやチーズピザのような現代的なフレーバーも取り入れています。

さらに、The Wayland Millでは$3(約400円)で、バターとふりかけをかけた温かいご飯を楽しめます。これは、世界で最も心を温めてくれる料理の一つです。

次に、オープニングとクローズのニュースです。秋を迎えるにあたり、バラード地区に書籍をテーマにした新しいバー「インクドリンカー」がオープンしました。外部の干渉を排除し、サフイック文学にインスパイアされたカクテルを楽しむことができます。

一方、地元の小規模アイスクリームショップ「スイートアルケミー」が、11月1日をもってバラード店舗を閉店することを発表しました。他の3店舗(キャピトルヒル、U地区、ベルビュー)は通常通り営業していますが、バラードの住人は近隣のサーモンベリーグリーングロサリーでアイスクリームを買うことができます。

新たにオープンするスポットの一つ、Salt & Strawが11月7日にパイクプレイスマーケットに新しい店舗をオープンします。限定のアイスクリームフレーバー「パイクサンデー」は、ホースラディッシュジェラートとスモークサーモンスノーが特徴です。

また、メートミュートという新しいハラールチェーンが、サウスレイクユニオンにオープン予定です。アフター・ソーシャルメディア戦略として、ショーのパフォーマンスの映像を撮影することを推奨していますが、シアトルの初の「ウッドスモークミート」専門店を自称しています。

最後に、パイオニアスクエアにある「スペースアベイラブル」というカクテルラウンジも、来年の初めにオープンの予定です。このバーは、ウェブ上で見つけにくい名前の飲食店の仲間入りを果たします。

このほかにも、レネ・エリクソンの新しいレストランが、レイルスパー地区に登場することになっています。

画像の出所:seattlemet