Wed. Oct 8th, 2025

ゴールデングローブ財団は、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校に対して2つの助成金を授与し、同教育機関との長年のパートナーシップを再確認しました。

これにより、大学のテレビ、映画、ジャーナリズムプログラムに重要な支援が提供されます。

具体的には、テレビ、映画、メディアファンドに38,000ドル、ダイバーシティ・イン・ジャーナリズムファンドに17,000ドルが授与されます。

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校のテレビ、映画、メディア学部(TVFM)の副学部長であるクリスティーナ・ハケル教授は次のように述べています。

「これらの持続可能な助成金は、当学部全体でキャリアやプロジェクトベースの教育を支援し、ジャーナリズムのインターンシップや映画プロジェクト、ゴールデンイーグル映画祭などを資金援助します。

私たちのTVFM学部は、ゴールデングローブ財団の継続的で心温まる支援に心から感謝しています。」

今年、ゴールデングローブ財団は、財団の慈善プログラムを通じて86の非営利団体に助成金を授与しました。

これらの助成金は、映画やジャーナリズムの学校、メンターシッププログラム、トレーニングプログラム、高等教育奨学金、調査報道、言論の自由活動、映画の修復・保存、そして社会的に意義深いコミュニティを支援するプログラムなどを支えています。

また、10月25日(土)には助成金受賞者ミキサーが開催される予定です。

ゴールデングローブ財団の会長であるアダム・タンズウェル氏は、次のように述べています。

「ゴールデングローブ財団は、さまざまな影響力のある非営利プログラムへの財政的支援を提供するという長年のコミットメントを守り続けることを誇りに思っています。」

「今年の助成金受賞者は、コミュニティを力づけ、豊かにする上で重要な役割を果たしています。

私たちは、文化、教育、ジャーナリズム、そして報道の自由に関する意義のあるイニシアティブに資金を提供できることを嬉しく思っています。」

ゴールデングローブ財団は、20年以上にわたり、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の多様な低所得の学生たちに、奨学金、機材助成、論文資金、さらにはパンデミック中の緊急支援など、変革的な支援を提供してきました。

今年の資金提供は、映画祭やその作品、さらには南カリフォルニアのニュースルームでのインターンシップに対して、さらなる支援を提供します。

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で予定されているゴールデンイーグル映画祭は、学生たちの創造的な作品を紹介する場となり、学生たちを同僚や業界のプロフェッショナルとつなぐ機会を提供します。

TVFM学部では、テレビ、映画、メディア研究の学士号、ジャーナリズムの学士号、テレビ、映画、メディア研究の修士号、さらに演劇とダンス学部との共同でテレビ、映画、演劇の美術修士号が提供されています。

MFAプログラムは、映像制作、脚本、演技の3つのクリエイティブな分野を一つに統合したコホート式の学びを提供します。

TVFM学部は、最先端のテレビ、映画、メディアセンターに位置しています。

ハリウッドのトッププロデューサーや監督、脚本家、俳優がゲストスピーカーやメンターとして参加することも多いです。

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校のジャーナリズムプログラムは、TVFM学部の一部です。

このプログラムは、学生メディアアウトレットやプロのニュースルームとのコラボレーションを通じて、伝統的に代表されていないバックグラウンドを持つ学生たちを教育しています。

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校のジャーナリズム学生は、近年、20を超える賞や表彰を受けています。

TVFM学部は、多様な声を増幅させ、卒業生が職業的成功を収めるために必要な知識とスキルを習得できるよう取り組んでいます。

ゴールデングローブ財団は、1989年以降、エンターテインメント関連の非営利団体、学術プログラム、報道の自由を守る組織に5,500万ドル以上を寄付しており、138本のクラシック映画の修復を資金提供しています。

この財団の慈善活動の資金は、ゴールデングローブ®アワードのライセンス料から賄われています。

画像の出所:news