ジャパンハウス・ロサンゼルスの5階サロンでは、訪問者が忙しい日常から少し離れ、日本流のマインドフルネスを体験できる「マインドフルネスラウンジ」プログラムを開催しています。
参加者は、快適な和風マットやクッションにリラックスし、美しい風景の映像を楽しみ、癒しの音楽や自然の音を聞き、心地よい香りに包まれながらくつろぐことができます。
入場すると、床にはござが敷かれていますので、靴を脱いでござの上に座るか、座布団の上で日本のリラックススタイルを体験してください。
また、テーブルと椅子に座って読書を楽しむこともできます。
### ござについて
ござは、天然のいぐさで編まれた伝統的なマットで、軽量で持ち運びができるため、畳に似ています。
一般的に畳はイグサで作られていますが、ここで使用しているマットは日本の和紙で作られています。
そのため、是非ともござの質感を楽しんでください。
### 瞑想
ゲストはマインドフルネスラウンジ内で、ござの上で日本式の瞑想「座禅」を行うことができます。
#### 座禅スタイルのマインドフルネス瞑想の始め方
マインドフルネス瞑想にはさまざまな形がありますが、その最も伝統的なものの一つが日本の禅宗にルーツを持つ座禅です。
初心者でも数分から座禅を体験することができる手順を以下にご紹介します。
1. 座禅を始める前に、軽くストレッチをして体をほぐします。その後、座布団に腰を伸ばして座ります。
2. お尻を立てた姿勢で、足を交差させます。両方の足を対角の太ももの上に置く(1)、または片方の足を対角の太ももの上に置く(2)のいずれかで構いません。
3. 左手を右手の上に置き、下腹部の前で卵型を作るようにします。手の位置は足の交差によって変わる場合がありますので、正確な位置を気にしないようにしましょう。
4. 肩をリラックスし、軽く開きます。股関節の筋肉が伸びると、腸腰筋が伸び、横隔膜も自然と下がり、呼吸がしやすくなります。
5. 姿勢を調整できたら、体を前後、左右に揺らして、快適なポジションを見つけます。その後、徐々に揺れを減らして座禅を始めます。
6. 座禅中、多くの思考が心に浮かぶことがあります。それにこだわらず、消そうとせず、それを気づきと捉え、呼吸や体の感覚に注意を戻します。
7. 終了後には急に立ち上がらず、前後に揺らしながらゆっくりと起き上がります。
### 特別な感謝
このプログラムには、ZAFの特別な協力を感謝いたします。
### 景色の旅
ゆったりと座り、日本をバーチャルに旅する映像を楽しむことができます。
訪れる機会の少ない隠れた名所や国際的に知られる祭りから、次の旅行先を見つけていただけたら幸いです。
観覧できる動画の一つをここにご紹介しますので、フィジカルに参加できない方もぜひお楽しみください。
### 日本の国立公園
動画で紹介される日本の国立公園には以下が含まれています。
– 阿寒摩周国立公園(北海道)
– 十和田八幡平国立公園(青森県)
– 日光国立公園(栃木県)
– 中部山岳国立公園(長野県)
– 富士箱根伊豆国立公園(神奈川県)
– 伊勢志摩国立公園(三重県)
– 大山隠岐国立公園(鳥取県、岡山県、島根県)
– 阿蘇九重国立公園(熊本県、大分県)
– 霧島錦江湾国立公園(鹿児島県、宮崎県)
– 慶良間諸島国立公園(沖縄県)
この動画は日本の環境省と共同制作されました。
### アロマ
マインドフルネスラウンジでは、訪問者は様々な香りの天然アロマオイルを楽しむことができます。ここでは、奈良県に由来し、古くから寺院で心を落ち着けるために頻繁に使用されている吉野ヒノキが紹介されています。
使用されているエッセンシャルオイルは100%純粋な天然ブレンドで、@aromaによって製造されています。
使用される成分には以下が含まれます。
– ヒノキ(ヒノキ)とヒノキの葉 – 心を落ち着け、リフレッシュします。
– サイプレス – バランスを整え、明瞭にし、中心を持たせ、ストレスを和らげます。
– スギ – 心を落ち着け、集中力を高め、ストレスを和らげ、快適な睡眠を促します。
– パイン – 浄化、中心を持たせ、リフレッシュし、ストレスを優しく和らげる効果があります。
画像の出所:japanhousela