今週のフィラデルフィアのフードニュースへようこそ。
今回は、いくつかの興味深いトピックについてお伝えします。
まずは、ベリビューで提供される100ドルのチーズステーキについてです。
フィラデルフィアでは、高級なチーズステーキがあっても驚きはありませんが、この新しいサービスは特に注目に値します。
「チーズステーキ・メートル・ダサービス」というコンセプトで、ベリビューのルームサービスメニューに追加されました。
このユニークな体験は、客室に配達されるチーズステーキを白手袋のコンシェルジュから直接受け取るというものです。
100ドルで、自分の部屋でレベルの高いチーズステーキを楽しむことができます。
その内容は、和牛のステーキにキャラメライズしたオニオン、クリーミニマッシュルーム、熟成プロボローネ、サルコーニのシードロール。
さらに、トリュフがトッピングされ、フィシュタウン・ピクル・プロジェクトのピクルス、ガーリックアイオリ付きのフライ、ペンシルバニアダッチのバーチビールが添えられています。
料金の高さに驚かされつつ、この特別な体験を楽しむことができます。
次に、P.J.クラークから一新されたステーキハウスの計画についてお話しましょう。
P.J.クラークのフィル・スコットとチームは、「ロックウェル&ローズ」という新しいステーキハウスをオープンする予定です。
この新しいレストランは、10月にカーティスで開店予定で、旧P.J.クラークのスペースを半分に分けて作られます。
「ロックウェル&ローズ」は、プライムステーキや新鮮なシーフード、カクテルを提供し、温かみのあるホスピタリティを大切にしたダイニング体験を提供します。
レストランのデザインは、ソフトな色合いと、コミュニティテーブル、ハッピーアワー特典、たくさんの植物により、暖かく迎え入れられる雰囲気が特徴です。
メニューにはステーキとシーフードが中心で、生牡蠣やシーフードタワーも楽しめます。
新しいレストランのメインダイニングルームは約50席あり、全体で146席を収容できます。
10月8日にオープンする予定ですので、詳細は後日お伝えします。
次に、ハーズの「フレーバード・バイ・フィラデルフィア」チップ優勝者が公式に発表されました。
過去4年間、ハーズ社はフィラデルフィアに特化したチップの味を競うトーナメントを開催してきましたが、今年は特別な「クランチオフ」が行われました。
このバトルでは、過去の優勝者たちが集まり、どのチップがハーズの定番商品としてラインナップされるかを決定しました。
今年の勝者は「ロン・ホット&シャープ・プロボローネ」です。
このチップは地元のフィラデルフィア人の影響を受け、ローストペッパーとシャーププロボローネの旨味が特徴で、2024年1月からは年間を通じて販売されることになります。
次にエンバー&アッシュとディブルーノ・ブロスの共同ディナーについてお知らせします。
この特別なディナーは、8月28日木曜日に行われ、エンバーのスタッフがディブルーノで買い物をし、アラカルトメニューを編成します。
そして、ゴルディとニュー・ジューン・ベーカリーのコラボレーションによる特別なテヒナケーキシェイクも登場します。
このケーキシェイクは、クラシックなテヒナシェイクにチョコレートオリーブオイルケーキを加え、ホイップクリーム、テヒナキャラメル、オレオがトッピングされています。
さらに、Saoという新しいオイスターバーがイースト・パッシャンク通りにオープン間近です。
プレオープンディナーが今週末に行われる予定です。
ラストですが、ポール・マクドナルドがワイン・エンスージアストの「フューチャー40」に選ばれたことをお祝いします。
フィラデルフィアのバーテンダーとして注目を浴びており、今年唯一のペンシルバニアからの選出です。
画像の出所:phillymag