連合国の艦船が今週末、北フィリピン海を共に航行し、大規模な海軍の存在を示しました。
この演習は、イギリスのキャリアストライクグループによって公開された画像により明らかになりました。
その中には、アメリカ海軍の強襲揚陸艦USSアメリカも含まれ、空母HMSプリンスオブウェールズ、アメリカのニミッツ級空母USSジョージワシントン、そして日本のJSかがが並んで航行している様子が写し出されています。
「同盟国とパートナーが一つになって航行しています」とコメントが付けられています。
日本海上自衛隊によれば、この演習は乗組員のクロスデッキ作業および対潜水艦戦の訓練を目的としています。
この9日間にわたる演習は、8月12日に終了する予定で、12隻以上の艦船が参加しています。
先頭を行くのは、三隻の空母と強襲揚陸艦であり、これらの艦船の後には、ノルウェー、スペイン、オーストラリアの海軍の艦艇が続いています。
アメリカ海軍からは、ティコンダロガ級巡洋艦USSロバートスマールズとアーレイ・バーク級駆逐艦USSシャウプも参加しています。
空では、艦艇からの2ダース以上の航空機が展開し、特に多くの戦闘機が空を飛んでいます。
その中には、USSジョージワシントンからのキャリアエアウィング5に所属する戦闘機も含まれています。
アメリカの艦船は、海軍のF-35Cおよび海兵隊のF-35Bを搭載しています。
現在、HMSプリンスオブウェールズはロイヤルネイビーのオペレーションハイマストに従事しています。
多国間演習の一環として、先週、イギリス軍とアメリカ海兵隊がF-35BをJSかがに着艦しました。
これは、アメリカの機体が着艦した経験がある一方で、イギリス機が同船に着艦するのは初めてのことです。
JSかがはヘリコプター空母として指定されていますが、戦闘機が着陸・離陸できるように改修が進められています。
USSジョージワシントンおよびキャリアストライクグループ5は、この夏、インド太平洋地域で活動しています。
彼らは過去にオーストラリア軍とのタリスマン・サバー演習に参加しました。
先月、空母内の一名の水兵が行方不明となり、2日間の広範な捜索・救助活動の後、死亡が確認されました。
今年の初め、JSかがとアメリカのニミッツ級空母USSカール・ビンソンは、フランス海軍の艦船と共に北フィリピン海で同様の多国間訓練を行いました。
アメリカ海軍は、その協調行動を「全ての形の強制から解放されたオープンで包括的なインド太平洋の維持を目指す」と表現しています。
画像の出所:taskandpurpose