サンディエゴFCは、金曜日に行われたリーグカップの第2戦でメキシコのクラブ、ティグレスUANLに1-2で敗れ、リーグカップの戦績が0-2となりました。
この試合は、サンディエゴが明らかに不利な状況で行われました。
まず、得点王のアンダース・ドレイヤーが前の試合で受けたレッドカードの影響で出場停止となりました。
さらに、チームの2番目の得点源であるヒルビング「チュッキー」ロザノは、ハムストリングのけがを抱えていたため、スターティングイレブンには含まれず、前半のプレーを控えました。
ロザノは、サンディエゴFCの前回2-3で敗れたパチューカ戦で71分間無事にプレーしており、金曜日の試合では62分から後半30分ほど出場しました。
一方、ティグレスはリーグカップでのこれまでの試合で圧倒的な強さを見せつけており、ヒューストン・ダイナモに4-1で勝利していました。
ティグレスは31分にアルゼンチンのフォワード、アンヘル・コレアが右足のシュートでネットを揺らし、1-0と先制しました。
サンディエゴFCは55分にフォワード、トマス・アンヘルが左足のシュートを放ち、ゴールの左上隅に決めて同点に追いつきました。
しかし、67分にはコレアが再びゴールを決め、右足のシュートでネットの右下にボールを送り込み、ティグレスの勝利を決定づけました。
ドレイヤーが出場できず、ロザノも限られたプレー時間だったことに加え、ゴールキーパーのC.J.ド・サントスはハリケーン・ハリケーンの試合で鼻の怪我を負った影響で、6試合連続で欠場しています。
ド・サントスは手術を受けており、バックアップのパブロ・シスニエガがその間全試合に出場しています。
サンディエゴFCの戦績は、この状況下で2勝3敗1分となっていますが、リーグカップでの背後の2連敗はMLSの順位には影響しません。
サンディエゴは現在、ウェスタンカンファレンスの上位に立ち、戦績は14勝7敗4分です。
この金曜日の敗北により、サンディエゴFCのリーグカップ進出の可能性がなくなりました。
大会のフォーマットでは、36チームがそれぞれ3試合を行い、最高ポイントを獲得した上位4チームが準決勝に進出します。
次の試合では、サンディエゴFCが火曜日午後7時にスナップドラゴンスタジアムでマサトランFCと対戦します。
マサトランは金曜日にヒューストン・ダイナモを2-0で下しており、リーグカップで無敗(2-0)を維持しています。
サンディエゴが国際大会の活動を終えた後は、MLSのレギュラーシーズンに戻り、8月9日にスポーティング・カンザスシティとのアウェイ戦および8月17日にサンノゼ・クエークスとの試合が控えています。
なお、サンディエゴFCは水曜日にバックアップゴールキーパーのジェイコブ・ジャクソンをFCダラスへトレードし、2026年のドラフトピックを獲得することを発表しました。
さらに、サンディエゴ出身の18歳ゴールキーパー、デューラン・ファレをFCノルズヤランから再獲得することも発表しました。
ファレは2023年12月にSDFCの初の契約選手としてサインされました。
画像の出所:timesofsandiego