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アーリントンのレストラン経営者、リース・ガードナーによる新しいタバーン「ネッティーズ」が、8月11日(月)にクラレンドンでオープンします。

このタバーンは、イタリア系アメリカ料理のメニューを提供し、アパラチアの魅力を持つ空間として展開されます。

「ネッティーズ」という名前は、ガードナーが親しい友人だったネッティさんに由来しています。

彼女との出会いは6年前で、ウェストバージニア州バークリー・スプリングスのバーでのことでした。

「特に冬の土曜日には、私たちはウェストバージニア大学のフットボールを観ながらビールを飲んでいました。」とガードナーは語ります。

ネッティさんは約4年前に亡くなりましたが、彼女の記憶は新しいレストランに息づいています。

「ウェストバージニアはイタリア的な地域だとはあまり考えられませんが、ここにはペッパロニロールという名物料理があります。」

これはメニューの定番となる予定です。

「ネッティーズ」は2854ウィルソン・ブールバードに位置し、隣にはカントリーテーマのバー「ボー」がオープン予定です。

ただし、この場所はウィットローズとして知られ、多くの愛されていた飲み屋が閉店した後の人気スポットでもあります。

「私がここに引っ越してきた時、初めて行ったバーでした。」とガードナーは振り返ります。

このように、ガードナーはこのスペースが空いた際にすぐに家主に連絡を取りました。

「ネッティーズ」は100%手作りで、種子油を使用しないキッチンが特徴です。

メニューのハイライトには、マッシュルームとトリュフをトッピングした「ロングブレッド」、シグネチャのチキンカツシーザーサラダ、スパイシー・ボッカ・リガトーニ、そしてオーナーの幼少期を思い起こさせるミンチ肉の鹿肉ボールが含まれます。

そのほかにも、レモンガーリックのブランジーノボウル、14オンスのリブアイ・ステーキ、はちみつグリルのサーモンとサーモンケーキを組み合わせた「二通りのサーモン」などボリューム満点のメインディッシュも展開されています。

デザートとしては、マソンジャー・ティラミス、リモンチェッロ・パンナコッタ、ピーナッツバターとチョコレートパイ(リースのピーナッツバターカップ入り)など5種類が揃っています。

レストランの内装はネッティーズのアパラチアを愛でるもので、手作りのウイスキーボトルランプや剥製、西バージニアの木のパネルで仕上げられています。

壁にはネッティとその家族のハンティングの写真が飾られ、彼女の結婚式のドレスも大きなフレームに収められ、バーの近くに展示されています。

「クラレンドンにぴったりな、居心地の良い素朴な場所が必要だと感じました。」とガードナーは述べます。

お会計の際には、ネッティの物語が掲載された小冊子を読みながら、彼女のことを知ることができる仕掛けも用意されています。

ネッティは自由な精神の持ち主で、ハンティングやバド・ライト、グレイトフル・デッドを楽しんでいた人物でした。

「ネッティーズ」では、ウィットローズの伝統を再現するため、毎週木曜日の午後6時から9時まで、3ドルの「マグナイト」を行います。

さらに、月曜日の午後6時から9時まで5本で5ドルのビールバケツ、 Wednesdayの11時から14時までの5ドルバーガー&フライ、そして週末ブランチの2ドルのベリーニ(プロセッコタップ)なども計画されています。

レストランはランチとディナーに加えて、土曜日と日曜日にブランチを提供する予定です。

グランドオープニングのブランチは8月16日(土)に予定されています。

画像の出所:arlnow