今週末、シカゴとその周辺では、さまざまなイベントが開催されます。
まずは、「エスケープ・ザ・ミュージアム」からご紹介します。
科学産業コンサートホールのグリフィン博物館で、アフターハウズに開催されるエスケープゲーム「The Wandering Alchemist」が行われます。
このイベントは、博物館の人気展示を巡りながら進む内容で、毎回チケットが完売するほどの人気です。
チケットは1枚40ドルで、10月24日までの限られた機会ですので、早めの購入をお勧めします。
次に、シカゴ国際ラテン劇場祭「Destinos」をご紹介します。
今年は第8回目の開催となり、16のショーが日程に組まれています。
今週末には「Dulcci」や「(Un)Documents」、「Contra Ritmo」、「Saving Myself」といった4つの新作が開演します。
「Dulcci」は、彼女の法的アイデンティティを不法移民の親友に譲渡する女性の物語です。
全公演は11月2日まで、詳細はclata.orgをご覧ください。
続いて、ライアン・レイノルズと友人たちとの特別イベント「John Candy: I Like Me」をお知らせします。
1980年代のコメディを代表する故ジョン・キャンディを描いたドキュメンタリーで、ライアン・レイノルズが制作しました。
ゲストとしてキャンディの家族や友人らが登場し、Q&Aセッションも予定されています。
このイベントは10月5日午後7時にシカゴシアターで行われ、チケットは79.05ドルから発売中です。
コメディ好きには、キャメロン・エスポジートの新しいソロショー「Feat」をお見逃しなく。
彼女のパフォーマンスでは、軽微な足の手術から生命の危険に至った経験を基にしたユーモアが展開されます。
彼女は公演時に妊娠7か月で、母性や関係性、死について探求する内容です。
公演は10月3日午後7時と、10月4日の午後3時と7時30分に行われ、チケットは43ドルからで、Steppenwolf Theatreにて開催されます。
音楽イベントも盛りだくさんです。
アイス・キューブのツアー「Truth to Power」が、N.W.A.の「Straight Outta Compton」からほぼ40年を祝って行われます。
これは彼の10年ぶりのツアーで、2024年にリリースされる新アルバム「Man Down」を引っ提げての公演です。
日程は10月6日午後8時からユナイテッドセンターで、チケットは61.30ドルから入手できます。
また、イギリスのポストパンクバンド「ザ・サイケデリック・ファーズ」が、10月4日にオーディトリアム劇場でパフォーマンスを行います。
チケットは56.48ドルから購入可能です。
食と音楽の祭典も見逃せません。
リンカーン・スクエア・ラヴンスウッド・アップル・フェスが、38年目を迎え、秋の到来を祝います。
このストリートフェアでは音楽や食べ物、ベンダー、家族向けの楽しみが盛りだくさんです。
日程は10月3日午後3時から午後7時、そして10月5日午前9時から午後6時まで行われ、5ドルの寄付があります。
マクスウェル・ストリート・マーケットもこの週末で最後の開催を迎えます。
出店や無料の歴史ツアー、ライブエンターテインメントなど、多彩なプログラムが用意されています。
日程は10月5日午前10時から午後3時まで、マクスウェルストリートで開催されます。
アンダーソンビルではアーツウィークも催され、30を超える地元ビジネスが参加してイベントを展開します。
この週末はアンダーソンビルが活気に満ち、故トッド・マックへのオマージュも捧げられます。
マックの元作業場からは、コラージュやミックスメディアのアートが展示されます。
アンダーソンビルの各所でさまざまなイベントが行われており、詳細はandersonville.orgでご確認ください。
さらに、シカゴ・スカハ・デザイン・フェスティバルが、10月5日にノース・ローランドでオープニングを迎えます。
コミュニティが結束し、希望の場を作り出すためのイベントで、ワークショップやパフォーマンスも行われます。
詳細はchicagosukkahfestival.orgでご覧ください。
シカゴ近郊には、これら魅力的なイベントが目白押しです。
ご興味のある方は、各公式サイトで詳細をチェックしてみてください。
画像の出所:chicagotribune