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メンターロは、コーヒー一杯の会話から始まるライフチェンジングなメンターフィッシュを信じている。

この原則は、マイアミのテックコミュニティに向けた新たな機会として広がっている。

非営利のメンタープログラムであるメンターロは、モントリオールで10年前にサンドラ・アビラシェッドとメラニー・フラッパによって設立され、 “コーヒー一杯ずつ、世界を変える” という使命を掲げている。

同組織は、上級企業幹部と初中級のプロフェッショナルをつなげることを目的として、カリキュレーティッドコホートを通じて非公式な会話や実践的なワークショップを提供している。

年々、メンターロの活動はニューヨークやマイアミに広がり、1,500人以上のメンターとメンティーのネットワークが構築されてきた。

2020年にマイアミに上陸したメンターロは、テーマ別のメンターシッププログラムを立ち上げてきた。

最初のプログラムはラグジュアリーに焦点を当て、その後2024年には「小売業の未来」に関する第二のプログラムが続いた。

現在、メンターロはこの秋にマイアミを拠点とする第三のコホート、「データ、AI&テック」の立ち上げに向けて準備を進めている。

アビラシェッドは、「メンターロはコーヒーを使った会話の力を信じている。特に若いプロフェッショナルにとって、キャリアについて新たな視点を与えることができる会話が一つあるかもしれない。私たちの使命は、コーヒーを介して持続的なつながりを育むことで、メンティーがキャリアを加速させ、メンターが引き続き支援するインスピレーションを得られるようにすることです。」と述べている。

プログラムの仕組みは、メンターロのコホートが6ヶ月のサイクルで運営されることに基づいている。

メンターとメンティーは、その間に少なくとも3回の「コーヒー会話」を行うことを約束する。また、メンティーはプロフェッショナルツールを深めるための限定的な対面ワークショップに招待される。

過去のセッションには、自己主張、意思決定科学の応用、LinkedInを活用したキャリア成長などのトピックが含まれている。

次回の「データ、AI&テック」コホートでは、データサイエンス、人工知能、機械学習、ソフトウェアエンジニアリング、プロダクト開発、クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティ、データ分析、デジタルトランスフォーメーション、テクノロジーストラテジーなどの分野で深い専門知識を持つメンターが集結している。

このプログラムに参加するメンティーは、これらのメンターへのアクセスに加え、同じキャリアパスを歩む仲間のコミュニティにも参加できる。

アビラシェッドは、「私はこのプログラムによって、メンターにもメンティーにも具体的な影響を見てきましたが、常に課題はメンティーのリクルートや可視性です。」と語る。

メンティーリクルートについては、マイアミ地区の専門家に対して嘱託をし、彼らがこの機会を聞くことができるよう努めているという。

現在、7〜12年のプロフェッショナル経験を持ち、データ、AI、テクノロジーの分野で現在働いているか、もしくは知識を広げたいと考えているメンティーを募集中だ。

応募者には7年未満の経験を持つ人も受け付けているが、応募の強さが重要だとアビラシェッドは強調する。

応募締切は2025年8月31日となっており、詳細はwww.mentoro.coから直接申し込むことができる。

また、マイアミの「データ、AI&テック」コホートのメンターリストもここで確認できる。

質問がある場合は、[email protected]に直接問い合わせることができる。

画像の出所:refreshmiami