グラミー博物館は、フレッド・アーミセンとの特別対談イベントにボブ・マールドを迎えることを発表しました。
このイベントは、グラミー博物館の親密な200席のクライブ・デイヴィス・シアターで行われ、観客はボブ・マールドの最新作、15枚目のソロアルバム『Here We Go Crazy』についての貴重なトークを聴くことができます。
さらに、彼の45年以上にわたるキャリアを振り返り、ハードコアパンクバンド「フュースカー・デュー」や「シュガー」などの代表作についても話題に上ります。
ボブ・マールドは、上ニューヨーク州で生まれ育ち、1978年にマカーリスター大学に進学するためにミネソタ州に移住しました。
大学在学中に、彼はハードコアパンクの先駆者である「フュースカー・デュー」を結成しました。
このバンドが1980年代後半に解散した後、ソロキャリアをスタートし、2枚の傑作アルバムをリリースしました。
その後、「シュガー」というパワートリオを結成し、批評家や商業的な成功を収めました。
1995年にそのバンドが解散すると、再びソロ活動に戻りました。
ボブ・マールドの影響力は、彼の同時代のミュージシャンや後続のオルタナティブ・インディーロックアーティストにとっても計り知れません。
R.E.M.、ニルヴァーナ、マイ・ブラッディ・バレンタイン、ピクシーズなどのバンドが、彼の音楽をインスピレーションとして挙げています。
音楽活動に加えて、マールドはLGBTQ+の権利擁護者としても知られています。
2004年には「Freedom to Marry」のためのWEDRockチャリティコンサートを共催しました。
彼の性的指向や音楽キャリアについては、2011年の自伝『See a Little Light: The Trail of Rage and Melody』でもオープンに語っています。
また、2025年5月には、キャリアの集大成として、マカーリスター大学の卒業式で基調講演を行い、「人間の業績の博士号」を名誉授与されました。
イベントの日程は以下の通りです。
会員チェックインは午後6時30分、非会員チェックインおよびドアオープンは午後7時、ショータイムは午後7時30分です。
なお、アメリカン・エキスプレスカード会員は、先行販売期間中にチケットを購入することができ、特定のイベントおよび特定の座席にアクセス可能です。
チケットはアメリカン・エキスプレスカードを使用して購入する必要があります。
また、チケットの譲渡や再販は禁止されており、もし違反した場合、チケットは無効とみなされます。
このイベントにはバッグの持ち込みに制限があり、9インチ x 6インチ以下のバッグのみが許可されます。
ビニール製品や記念品、ギフトなどの持ち込みも禁止されています。
チェックインには有効な身分証明書の提示が必要です。
チケットはすべてウィルコールのみで、物理的な身分証明書が必要ですので、ご注意ください。
最後に、イベントの時間、日付、詳細、および価格は変更される場合がありますので、事前にご確認ください。
このユニークなイベントは、ボブ・マールドの音楽ファン必見の機会ですので、是非お見逃しなく。
画像の出所:discoverlosangeles