Sun. Aug 10th, 2025

マイアミは、業界関係者にとって最も厳しいシーズンの真っ只中であり、最近多くのレストランが閉店を発表しています。

特に、EntreNosというレストランは、その料理の質でミシュラン星を獲得し、持続可能な取り組みでミシュラングリーンスターも得ましたが、2023年に一時的なポップアップレストランとしてオープンしたばかりで、サービスを終了することを発表しました。

このレストランは、シェフのバンブラス氏とオスメル・ゴンザレス氏によって運営されており、最初は2023年にオープンし、需要とミシュランガイドの影響を受けて2025年までの延長も検討されていましたが、結局その活動を終了するとのことです。

マイアミの寿司チェーンSushi Makiも、サウス・マイアミの5812サンセットドライブにある店舗を閉店しました。

同店はマイアミ大学の学生たちに人気でしたが、他の7つの店舗、マイアミ国際空港やバプティスト病院などでは新鮮な寿司や代表的なロールを引き続き提供しています。

また、2024年にMiMoのバガボンドホテルにオープンしたウィリアムズバーグに拠点を置くエンセナダも一時休業を発表しました。

インスタグラムでは、季節を過ぎた後に新しいコンセプトで再オープンする予定であることも示唆しています。

シェフ・アントニオ・バクールのデザイン地区にある高級レストラン、タブレ・バイ・バクールも突然の閉店を発表しました。

フロリダ・ミシュランガイドに掲載されているバクールのコーラルゲーブルズのベーカリーは、運営を続けていますが、タブレの閉店に驚いたファンは多いでしょう。

地中海料理が自慢のバイブロスは、ロイヤルパームホテルの大規模な改装を理由に一時閉店しました。

同店は、再オープン時にはより活気があり魅力的なスペースになる計画を示しています。

さらに、ミモのワビサビも閉店しましたが、そのファンは心配無用です。

新たに「ミドリ」という名前で再オープンしました。レストランのオーナーであるアルバロ・ペレス・ミランダ氏は、ワビサビをミドリブランドに統合し、新たなメニューとして寿司やおまかせプレートを提供しています。

シェフ・ロレーナ・ガルシアの美しいレストランチカも、改装のために閉店しました。このレストランは、2024年のオープンテーブル・ダイナーズチョイス賞を受賞した実績を持ちますが、現時点では再オープンの日程は決まっていません。

ノースベイビレッジの家族経営のレストラン、オステリア・デル・テアトロは、約40年のサービスを終えました。特に、昨年秋には閉店の危機に直面していましたが、オーナーのギルバート・ゴンザレス氏は、感謝のメッセージを自身のインスタグラムに投稿しています。

評価の高かったペルー料理のレストラン・マティーズは、受賞歴のあるシェフ・バレリー・チャンがその運営から離れることを発表し、今やその運命は不明となっています。

マティーの閉店に伴い、シェフ・ナンド・チャンのミシュラン星を持つ二人のアワード受賞シェフが運営するイタメAOも移転先を探すことになりました。

現在、ナンドはミルウォーキーとニューヨークで行う夏のポップアップに忙殺されているとのことです。

また、プランタ・クイーンのココナッツグローブとフォート・ローダーデールの店舗も永久に閉店し、メッセージで確認されています。

最後に、西パームビーチのウェアハウス地区で運営されていたグランドビュー・パブリック・マーケットも、その7年間の運営を終えることを発表しました。

この市場は、食だけでなく、ライブ音楽やヨガ、公共スペースを提供するコミュニティのハブでもありました。

画像の出所:miami