Wed. Aug 27th, 2025

ロサンゼルス周辺には、夏の暑さから逃れるための影のあるハイキングがいくつも存在します。 しかし、最適な場所を見つけるには、一部の要素を考慮する必要があります。 それは、時間帯、天気の予報、地形、そして木々の覆いです。

まずは、時間帯と年を考慮に入れてみましょう。 たとえば、今週の土曜日、グリフィス公園でハイキングを計画しているとします。 この土曜日、ロサンゼルスの日の出は午前6時です。 日の出の方向を知ることで、朝のうちにどの場所が影になるのか、その特定が可能になります。

日の出の正確な角度を知るためには、スマートフォンのコンパスアプリを使用することをお勧めします。 アプリを使うことで、日の出の方向がどこにあるのか把握できます。 たとえば、私のiPhoneでは、現在59度の北東を指しているとします。 つまり、角度を調整して66度の北東、これが今週末のロサンゼルスにおける日の出の方向です。

この日の出の角度は何故重要なのでしょうか? それは、朝の最初の光がどこに当たるかを理解し、影になる場所を特定するのに役立ちます。

次に、地形に注目しましょう。 例えば、グリフィス公園でのハイキングでは、日の出が北東から始まるため、最初に光を受けるのは北東向きの斜面です。 そのため、メリーゴーランドの近く、オールド動物園のループ、ミネラルウェルズやビル・エッカートのトレイル、アミールズ・ガーデンの近くが該当します。 これらの場所は午前6時30分には光が当たりますが、木々が影を作る場合もあります。

一方、南や南西向きの斜面に沿ったハイキングは、影になる可能性が高いです。 たとえば、フェルン・デルや鳥の保護区の近くのトレイルは、近くの西向きの斜面が朝の光をブロックします。

次に、当日の天候予報を考慮する必要があります。 例として、アンジェルス国立森林でのハイキングを計画します。 このような場所は、標高5,000フィート以上のところに位置するため、ロサンゼルスの暑さを逃れやすいです。 暑い日には、サンガブリエル山脈でのハイキングが推奨されます。

まず、標高を上げることで気温がどのように変化するかを確認することが大切です。 一般に、1,000フィート上昇するごとに気温は約3.5から5度摂氏下がります。 これは降下率と呼ばれ、気温の変化を予測することができます。 アンジェルス国立森林では、5,000フィート以上の場所で気温の低下を感じ始めます。 具体例として、マウント・ウィルソンの駐車場では、ロサンゼルスよりも10度から15度ほど涼しいことがあります。

また、ブッカーンキャンプグラウンド(約6,500フィートの標高)や、近隣のバークハートトレイルも暑い日にはおすすめです。 ハイキング予定の場所の標高は、Googleマップの地形機能やCalTopoを使用して確認できます。

高い標高の場所で影を求める場合、斜面の向きも考えましょう。 斜面の向きが混乱することもありますが、最もシンプルな方法は、斜面がどの方向に下っているかを把握することです。 北向きの斜面は、直射日光を受けにくいため、理想的です。 北半球では太陽は常に南に位置し、直接真上には影響しません。

北向きの斜面に沿ったハイキングには、マウント・ウォーターマンやマウント・バーデンパウエルへのトレイルが含まれます。 また、マウント・ウィルソンのリムトレイルも良い影が期待できる場所です。

最後に、木々の覆いが重要な役割を果たします。 南カリフォルニアの乾燥した気候では、木々の種類によって温度が大きく異なります。 高い場所に生える松の木や、川の周りのオークの森が影を提供します。

この記事では、影のあるハイキングを見つけるための情報を紹介しました。 探索できる次のアドベンチャーを見つける手助けになることを願っています。

もし今日は宿題をしたい気分であれば、地元の地図を眺め、近くの渓谷を見てみてください。 渓谷は南北方向か、東西方向か? また、一方の渓谷の壁が他方よりも高い場合、それがどれだけ影響を与えるでしょうか?

最後に、地域で開催される3つのイベントについてもご紹介します。

1. トーレンスでの鳥に関する講演 ケイシー・ハーニー氏が、土曜日の午後1時からトーレンスのマドラナ・マシュ保存地区と自然センターで「オーデュボンによる曲線の修正」について説明します。

2. イーストLAを自転車で巡るアートライド 「モビリティ正義のための人々」が、土曜日の午前9時にイーストLAとボイルハイツ周辺のアートスポットを巡る自転車ライドを開催します。

3. ヴァリヤーモでの蛾の観察 「南カリフォルニア無脊椎動物クラブ」が、土曜日の午後6時から9時にヴァリヤーモのデビルズ・パンチボウル自然エリアで黒い光を利用して蛾を観察します。

皆さん、アウトドア活動を楽しんでください。 安全第一で!

画像の出所:latimes