Fri. Jul 25th, 2025

2025年の初めの4か月間に、1,440万人が訪れるという記録的な観光客数を誇る日本。

2024年に比べて24.5%の増加が見られ、The Japan Timesによれば、その人気の高まりを反映しています。

しかし、この混雑した観光地では、人混みが overwhelming (圧倒的) に感じられることもあります。

私たちも3月に東京と京都を訪れた際、桜の季節が始まる直前にその光景を目の当たりにしました。

観光名所を巡る中で、私たちは容易に楽しむことができる方法を見つけました。それは、ひとつの秘密、つまり日本の庭園への訪問でした。

東京の喧騒の中で

東京では、私たちの2日目に築地市場の賑やかな店を散策しました。

その夜は、観光名所であるチームラボプラネッツの入場券を持っていましたが、その合間に心の休まる瞬間が必要でした。

そこで見つけたのが、東京湾に隣接した浜離宮恩賜庭園です。

入園料はわずか300円(約2ドル)で、17世紀にさかのぼるこの景観庭園は、東京の喧騒の中で静けさと美しさを放っていました。

私たちは、高層ビルの間で静かに輝く海水池を横目に、鳥のさえずりを聞きながら、黄色い花畑を散策しました。

特に心に残ったのは、庭園内にある茶室です。

用意されたスリッパに履き替え、外のベンチに座り、抹茶を楽しみながら水の流れを眺めました。

さらに次の日、原宿を訪れた際にも似たような安らぎを見つけました。

有名な明治神宮の境内を多くの人々が行き交う中、私たちは内苑に出会いました。

890,000平方フィート以上のこの庭は、神社自体よりも古く、季節ごとに美しい景色を提供しています。

夏には1500本の花が駆け巡るアイリス園、秋には古木のもみじが美しいオレンジや金色に色づく様子が楽しめます。

神社の入場は無料でしたが、内苑には500円の別途入園料が必要でした。

そのおかげで、私たちが訪れたときには庭は十分に空いており、南池近くのベンチで平和な時間を楽しみました。

観光名所の混雑感を避ける京都の宝

京都では、東京よりも規模が小さいにもかかわらず、時には観光客の多さに圧倒されることがありました。

嵐山の竹林を訪れた際には、観光客とともに動くことさえ難しかったのです。

その中で、友人から勧められた大河内山荘庭園に向かいました。

この5エーカーの庭は、かつて映画俳優の大河内伝次郎が所有していたもので、入園料は1000円(約7ドル)です。

庭を散策しながら、周囲にはほとんど誰もいないという贅沢なひとときを楽しみました。

庭園や神社、伝統的な別荘を過ぎ、最後には茶室で無料のお茶を楽しみながら、竹林の美しい眺めを堪能しました。

また、二条城を訪れた際にも、意外にも多くの観光名所に比べると、混雑が少ない場所を見つけました。

石垣や堀に囲まれた城は、私たちの旅行の際のハイライトの一つでした。

城の入場には800円(約5ドル)を支払い、さらに二の丸御殿に入るために500円(約3ドル)を加えました。

17世紀の絵画が描かれた障子がその優れた美しさを際立たせ、庭でのひと時も楽しめました。

この景観を望む茶室で、季節のパフェを楽しむことができ、金閣寺での混雑を忍耐強く待った後の素晴らしい休息となりました。

画像の出所:businessinsider