アメリカ独立記念日が近づく中、首都ワシントンD.C.近郊では祝祭やイベントが数多く行われる予定です。
今年の独立記念日は、さまざまな方法で祝われ、多くの人々が参加します。
まず、スミソニアンのフォークライフ・フェスティバルが、7月2日から7日まで開催されます。
今年のテーマは「若者と文化の未来」で、主にティーンエイジャーが主導するプロジェクトが特集されています。
音楽、映画、ディスカッション、若者の手工芸品、現代アメリカのティーンエイジャーに関する展示などが行われます。
場所はナショナルモールの第7街から第12街の間で、入場は無料です。
次に、ジョージ・ワシントンの故郷であるマウント・ヴァーノンでは、7月4日午前9時から午後5時まで「アメリカン・セレブレーション」が開催されます。
昼間の花火、革命戦争のキャンプ、18世紀のマジックショー、カリフォルニア州の元知事アーノルド・シュワルツェネッガーの基調講演など、内容盛りだくさんのイベントです。
大人は28ドル、若者は15ドル、小さな子供は無料で入場可能です。
7月4日午前10時から正午まで、フェアファックス独立記念日パレードも行われ、ヴァージニア州最大のパレードとして知られています。
マーチングバンドやフロート、消防車、シュライナーズの小型車やバイクが parade に参加します。
パレードの後には、子供たちのための「未来の消防士デー」が行われ、消防安全と教育に関するアクティビティも用意されています。
ダウンタウン・フェアファックスでは入場無料です。
午後5時からは、グレート・メドウでの独立記念日祝いが始まります。
このイベントは40回目の周年を迎え、家族向けのゲームやエアショー、ポロの展示、そして花火が楽しめます。
入場料は車1台につき62ドルからです。
また、アイダ・リー公園では、7月4日午後6時から音楽と花火のイベントが行われます。
午後6時半からはシルバー・バレットのパフォーマンスがあり、午後9時半には愛国的な音楽に合わせた花火ショーが予定されています。
入場は無料ですが、場所取りはお早めに。
同日の午後6時から9時まで、レストン・メトロプラザでは「Are We Guilty As Sin?」というイベントが開催されます。
このイベントでは、テイラー・スウィフトの音楽に敬意を表する特別な晩が設けられ、グリッタータトゥーやフォトブース、友情ブレスレット作りなども楽しめます。
このイベントも入場は無料です。
7月4日の午後9時には、ナショナルモールでの花火イベントが予定されています。
この35分間の花火ショーは、ワシントンD.C.の象徴的なモニュメントを背景に、壮観な演出を見せます。
人気のイベントですので、早めに到着することをおすすめします。
さらに、7月5日午前10時から11時30分まで、アレクサンドリアでの南北戦争時代のウォーキングツアー「Beyond the Battlefield」が行われます。
このツアーでは、兵士、市民、自ら解放されたアフリカ系アメリカ人についての物語が語られます。
ツアーは雨天決行で、参加費は15ドルです。
同日午後1時から6時まで、アメリカンクラフトビールとバourbonフェスティバルが開催されます。
家族向け、犬連れ歓迎のこのイベントでは、美味しい食べ物や飲み物とともに、コーナーホールやジェンガなどのアクティビティが楽しめます。
入場は無料です。
また、7月5日午後2時から6時には「ジュラシック・ワールド:キッズアンリーシュド」という恐竜テーマのイベントも行われます。
このイベントでは、ライフサイズのアニマトロニクス恐竜や、フェイスペインティング、アート&クラフト、化石掘りなどがあります。
この後には隣のパラゴンシアターで新作映画も上映されます。
7月5日午後7時からは、ウルフトラップでアメリカン・ルーツ・ロックバンドDISPATCHがライブを行います。
ボストン出身のバンドで、さまざまなジャンルの音楽に挑戦しています。
同バンドはジョン・バトラー(バンド付き)、G.ラブとスペシャルソース、ドナバン・フランケンレイターと共演します。
チケットは49ドルからです。
また、同日午後7時30分から、オシアン・ホール公園で西アフリカの文化遺産を祝うイベントも開催されます。
「Soul In Motion」の40周年を祝うこのイベントでは、西アフリカ文化の歴史を学び、ドラムの音に合わせて踊ります。
入場は無料です。
最後に、7月6日午後4時から、ハイブ・ホーダウンというビヨンセのファン体験イベントがあります。
このイベントでは、DJ、バンド、ダンサー、ベストドレストコンテスト、ビヨンセビンゴが行われる予定です。
チケットは33.14ドルから54.77ドルまで。
音楽、文化、歴史を祝う様々なイベントが、この独立記念日の週末に用意されています。
皆さんもぜひ参加して、この特別な日を一緒に祝おう。
画像の出所:northernvirginiamag