Sun. Aug 3rd, 2025

34歳で実家に戻ることになった筆者が、感情の渦に巻き込まれています。

恥、恥ずかしさ、そしてフラストレーションは、実家に住むことに伴って感じているものです。

ニューヨークでの独立した生活を1度は手放し、故郷のミシガン州アンアーバーに戻ったことは、望んでいたことではありませんでした。

大学を卒業してから10年以上一人暮らしをしていたため、アルバイトやフルタイムの仕事を探している最中に両親の元へ戻るという状況に直面するとは思ってもみませんでした。

6月初めに怠ただった仕事環境が、心の負担となっていることを実感しています。

実家に戻ることが今、最良の選択だったと理解していますが、それと同時に以前の生活を失っているように感じます。

ニューヨークを2年間住み続けた後、カリフォルニアに約10年間暮らしていた経験がある私にとって、再びミッドウェストに戻ることは望んでいたことではありませんでした。

新しい環境でのコミュニティや趣味、様々なアクティビティを手放すことは抵抗がありましたが、生活費の軽減を図った結果、もう一つのストレスを背負うことになったのです。

そのため、引っ越しの決断が必要だったのです。

実家に戻ることで、いくつかの調整が必要でした。過去の自分のライフスタイルから脱却する必要があったのです。

独立していた頃は、自分のスケジュールや食事を自由に決めることができましたが、今は両親のスケジュールに合わせる必要が生じています。

買い物も以前のように自由にはいかず、食事も両親が用意するものに依存する状況です。

そのため、集中して仕事をする環境も整えることが難しくなり、頭を抱えています。

私の作業空間では、ノイズキャンセリングのヘッドフォンもある程度効果はありますが、家族との会話やキッチンでの音によって仕事が中断されてしまいます。

例えば、この記事を書くつもりで自宅にいた際も、騒音から逃れるためにカフェに移動しました。

新しい生活様式には、新たな楽しみも見出しています。

屋根の下で生活できること、健康的な食事を用意してくれる両親に感謝しつつも、現在の環境に違和感を抱くことも事実です。

それでも、毎日のルーチンを保つ努力は続けています。

朝の運動や健康的な朝食、5時ごろまでの労働といった健康的な習慣を維持できることは、精神的な安定にも寄与しています。

また、家を出て散歩したり公園やカフェで作業をしたりすることにも心を砕いています。

今のところは、ニューヨークにいる友達とも連絡を取りながらコミュニティのつながりを維持し続けています。

実家にいるため、家族とのコミュニケーションは継続して進めていますが、自分自身のニーズや境界については改善の余地があると感じています。

いわゆる自立した大人としての感覚が薄れている気がする部分も、自分にとっての経験として受け入れています。

これから新たな生活様式に慣れていく中で、両親の元で生活しながら自分のライフスタイルとのバランスを見出せればと思っています。

画像の出所:businessinsider