7月も中旬に差し掛かり、夏の楽しみを思いっきり楽しむ時期となりましたが、まだまだ無料で楽しめるイベントやアクティビティがたくさんあります。
今週、7月14日から20日の間にボストンで開催される8つの無料のイベントを紹介します。
まず、エメラルドネックレス保全団体が毎週火曜日に行う「リビッティングローズ」の活動があります。約200種類のバラを育てるために、参加者はジェームス・P・ケレハー・ローズガーデンで枯れたバラや雑草を取り除く手伝いをします。これにより、花の成長を促進し、ガーデニングの基本を学ぶことができる絶好の機会です。特別な経験は必要なく、道具も提供されます。 たくさんの新しい仲間と共に、素敵なひとときを過ごしましょう。毎週火曜日の午後5時30分から7時30分まで、ジェームス・P・ケレハー・ローズガーデンにて開催されます。場所は73 Park Driveです。
次に、水曜日には「サーフズアップ」というイベントがあり、ボストンのウォーターフロントで1991年のカルト映画『ポイント・ブレイク』の無料野外上映が行われます。実際、映画の上映前にMITの神経科学者が映画のアクションシーンの科学について解説してくれます。このイベントは、7月16日午後8時から、Wharf District Parkで行われます。住所は74-8 Milk St.です。
また、同日午後6時30分からはファンウェイでノア・アレン&ザ・ピースによるジャズコンサート「ペップ・イン・ユア・ステップ」が行われます。この楽しいイベントでは、オリジナルやジャズのスタンダードを演奏します。バークリー音楽院とボストン公園・レクリエーション局が主催する「スウィンギン・イン・ザ・フェンズ」の一環でのパフォーマンスです。
木曜日には、インキリノス・ボリクアス・エン・アクションによるティト・プエンテ・ラテン音楽シリーズがあります。これは、ボストンの公園で毎週行われるイベントで、メタムーブメントによるサルサダンスが体験できます。トロピカル音楽シンガーのウーゴ・ディアスが、サウスエンドのプラザ・ベタンセス公園にて午後7時からパフォーマンスを行います。これにより、リズムに乗って楽しいひとときを過ごせます。
さらに、木曜日にはシーポート地区のスーパーレッテ・ハーブガーデンがオープンし、ハーブの収穫が行われます。参加者は、新鮮なミント、ディル、コリアンダー、バジルを持ち帰ることができます。近くのボラチト・タケリア&スピリッツでは、「ハーブ・ユア・エンスージアズム」というカクテルも提供されていますが、こちらは有料です。
週末には、デイビススクエアで第37回アートビートフェスティバルが開催されます。今年のテーマは「フリーズ」で、アークティックアニマルマスク作りや凍った装飾、ジャグリング雪男のパフォーマンスなど、ユニークなアクティビティが目白押しです。イベントは7月19日正午から午後9時まで開催され、さまざまな文化のダンスショーケースも行われます。
また、ユーエスエス・コンスティテューション博物館では、ミニゴルフコースも楽しむことができます。毎日午前10時から午後4時まで開放され、各ホールにはアメリカ海軍の歴史に関するファクトが展示されています。
最後に、ハーバード大学の歴史学部とケンブリッジ・ブラック・ヒストリー・プロジェクトが策定した「19世紀ケンブリッジのアフリカ系アメリカ人女性のウォーキングツアー」があります。この自己ガイドの歴史体験ではや、マリア・L・ボールドウィンや小説家ポーリン・エリザベス・ホプキンズの家など、街の中で影響を与えた偉大なアフリカ系アメリカ人女性の歴史を辿ります。
興味を持った方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。ボストンの夏はまだ始まったばかりです!
画像の出所:bostonglobe