Sun. Jun 8th, 2025

画像の出所:https://www.intlgymnast.com/main/all-around-winner-oka-shinnosuke-leads-japan-to-victory-at-mens-asian-championships/

2024オリンピックオールラウンドチャンピオンの岡慎之介が、韓国の済川で終了した男子アジア選手権で個人総合1位を獲得し、日本をチームタイトルへと導きました。

21歳の岡は、85.131点を獲得し、銀メダルを獲得したチームメイトの長谷川剛士(83.965)や、ブロンズメダルのフィリピンのカルロス・ユーロ(83.632)を大きく引き離して快勝しました。

岡は2024年パリオリンピックで、個人総合、あん馬、チーム決勝の3つの金メダルと、平行棒での銀メダルを獲得しました。

その前には、2019年ジュニア世界選手権でも個人総合とチーム金メダルを獲得しています。

長谷川は24歳で兵庫県出身で、2022年アジア選手権で平行棒とチーム決勝で銀メダルを獲得しました。

また、2023年ドイツのDTBミックスカップの日本チームで金メダルを獲得し、2023年DTBチームイベントでは銀メダルを獲得しました。

ユーロは25歳で、昨年のパリオリンピックでは床運動と跳馬で金メダルを獲得し、個人総合では12位に終わりました。

彼の世界選手権でのメダルは、床運動での金メダル(2019年)、跳馬での金メダル(2021年)、平行棒での銀メダル(2021年)、跳馬での銀メダル(2022年)、床運動の銅メダル(2018年)、平行棒の銅メダル(2022年)です。

ユーロの弟であるカール・ユーロも、済川でのジュニア個人総合で7位、ジュニア跳馬で2位となりました。

中国の楊浩南は個人総合で4位に入賞しました。

楊は25歳で浙江出身、2019年のジュニア世界選手権では個人総合で5位、跳馬で2位、平行棒で2位、静止リングで3位に入賞しています。

女子競技は今週行われます。

男子アジア選手権の結果は以下の通りです。

シニア部門、個人総合の成績は、岡慎之介が85.131点で1位、長谷川剛士が83.965点で2位、フィリピンのカルロス・ユーロが83.632点で3位、さらに中国の楊浩南が82.965点、カザフスタンのイリヤス・アジゾフが79.931点、韓国の李準昊が79.231点、などが続きました。

フロアエクササイズでは、カルロス・ユーロが14.600点で1位、カザフスタンのミラッド・カリミが14.400点で2位、韓国のムン・ゴニョンが14.033点で3位という結果でした。

平行棒では、岡慎之介が14.700点で1位、チソンガイ・トモハルが14.466点で2位、カルロス・ユーロが14.166点で3位でした。

チームの成績では、日本が253.002点で金メダルを獲得し、中国が248.265点で銀メダル、カザフスタンが240.301点で銅メダルを獲得しました。

ジュニア部門では、日本のオジマ・ナオが79.465点で1位、韓国のチャ・イェジュンが78.964点で2位、タニダ・トモハルが78.365点で3位となりました。

チームの成績では、日本が237.595点で金メダルを獲得し、韓国が229.360点で銀メダル、カザフスタンが228.728点で銅メダルを獲得しました。