Fri. Jun 6th, 2025

画像の出所:https://abcnews.go.com/US/inmate-admits-writing-trump-threat-letters-frame-migrant/story?id=122448893

ラモン・モラレス=レイエスが証言することを望まなかった囚人がいた。

ドナルド・トランプ大統領は、2025年5月7日にホワイトハウスで中国の新しい大使、元米国上院議員デビッド・パーデューの就任式において発言を行った。

何度も発言が繰り返されているが、ラモレス=レイエスを脅迫したとされる男が、法廷で証言をする彼をはずすために、モラレス=レイエスを国外追放させようとしたと、ウィスコンシン州の裁判所での申し立てによって明らかになった。

国土安全保障省(DHS)のクリスティ・ノーム長官は、モラレス=レイエスがトランプ大統領に脅迫状を書いたと公に非難したが、実際には他の囚人にフレームアップされた可能性があるという。

「この脅迫に関する調査は進行中です」とDHSは声明を発表した。

「調査の過程で、この人物が不法に国内にいることが判明し、犯罪歴があることがわかりました。彼は留置され続けます。」

先週、DHSは、モラレス=レイエスがトランプを撃ち殺すと脅迫し、彼がアメリカの入国管理および税関執行局(ICE)の職員に送ったと思われる脅迫状を投稿したと述べた。

その脅迫状には、彼がトランプの集会の一つで撃ち殺すつもりであると主張している内容が含まれ、モラレス=レイエスはICEの職員に逮捕された。

モラレス=レイエスは、現在刑務所にいる別の男性とのトラブルに巻き込まれ、彼に証言されるのを避けるために追放されたいと思っていたと、複数の情報筋がABCニュースに伝えた。

関係者とのインタビューの中で、モラレス=レイエスは「彼を困らせたがっているのは、彼を襲ったことがあるその男だけだ」と述べており、ローレンス・スコットがその被告であることが明らかとなった。

デメトリック・デショーン・スコット(52歳)は、月曜日に身分の詐称、証人への恐喝、及び2件の保釈違反で起訴された。

モラレス=レイエスは、手書きのテストを受けたが、手紙の手書きとは一致しなかったと公式は述べている。

ミルウォーキー警察は先週スコットにインタビューを行った。

「このインタビューの中で、被告は、自分が手紙と封筒をすべて自分で書いたことを認めた。彼は、この手紙は誰の助けも借りずに作成されたと述べた。手紙を書く際に何を考えていたのか尋ねられると、被告は『自由』だと答えた」と、裁判所の記録に記載されている。

スコットは、モラレス=レイエスを逮捕させる計画を立てる様子を聞き取られた。

彼はモラレス=レイエスが証言しないようにするため、トランプに関連付けて脅迫を行うことで、政府機関を引き入れられると考えていたとのことである。

警察はまた、彼の刑務所のセルを捜索し、これらの手紙を書くために使用された青いペンを発見した。